「パリパリキューとルーフェン、どっちを買うべき?」
「それぞれの違いやデメリットを知りたい!」
そんなお悩みはありませんか?
パリパリキューとルーフェンをおすすめする人は、以下の通りです。
- 安さを重視する人
- 家庭のゴミの量が少ない人
- ゴミの臭い漏れをしたくない人
- 3〜4人家族の人
- 家庭のゴミの量が多い人
- ゴミをなるべく早く乾燥させたい人
今回はパリパリキューとルーフェンの違いを比較して、どっちがいいのかおすすめを紹介します。
▼安さ重視で、ゴミの臭い漏れを防ぎたいならパリパリキュー
▼3〜4人家族で、家庭のごみの量が多く、ゴミを早く乾燥させたいならルーフェン
ルーフェンとパリパリキューの違いを比較

商品名 | パリパリキュー | ルーフェン |
---|---|---|
対応人数 | 1〜5人用 | 主に3〜4人向け |
処理方式 | 温風乾燥式 | 熱風空気循環乾燥方式※ |
処理時間 | 約4時間10分~約10時間40分 | 約1〜8時間 |
最大処理量 | 約2.8L | 約5L |
運転モード | ・ソフトモード(乾燥しやすいもの) ・パリパリモード(乾燥しにくいもの) | AIが自動調整 |
電気代(1日あたり) | 約16円〜約45円 | 約20円 |
維持費 | ・脱臭フィルター(1個):3,135円 ※4ヶ月〜9ヶ月に1回 ・水切りネット:110円(30枚)〜 ※必要な場合のみ。市販のネットでOK | ・脱臭フィルター(2個):3,388円 ※3〜6ヶ月に1回 ・専用バスケットカバー:2,508円 ※必要な場合のみ |
運転音の大きさ | 36db | 30db |
保証内容 | 1年(公式サイトは3年) | 1年 |
ルーフェンとパリパリキューの大きな違いは、以下の通りです。
・販売価格
・生ゴミの処理量
・ゴミ処理時間
・電気代
・維持費
ルーフェンの方が、多くのゴミを処理できて、処理時間も短いです。
電気代も安いので、生ゴミ処理機として性能が高いのがメリット。
ただし販売価格が高いうえに、定期的に消耗品を買う必要があるので、コストがかかりやすい点に注意が必要です。
パリパリキューはルーフェンほどではないものの、性能がそれなりに高く、販売価格も少し安めでコスパが良い点が強みとなっています。
パリパリキューが劣っているデメリット

パリパリキューのデメリットは、以下の2つです。
・ゴミの処理時間が長い
・電気代がルーフェンよりも高め
ゴミの処理時間が長い
パリパリキューは、ゴミを乾燥させるまでの処理時間が、約4時間10分〜約10時間40分と長いです。
・乾燥しやすいもの/野菜くず
約4時間10分~約5時間20分
・乾燥しにくいもの/標準ごみ
約7時間30分~約10時間40分
ルーフェンの場合、ゴミの量にもよりますが、早いと1時間〜8時間くらいで乾燥できることもあるようです。
そのため、すぐにゴミを処理したい場合には、パリパリキューは向いていません。
電気代がルーフェンよりも高め
パリパリキューの電気代は、1回あたり約16円〜約45円かかります。
パリパリキューの電気代の目安
・乾燥しやすいもの/野菜くず:約16円~約23円
・乾燥しにくいもの/標準ごみ:約28円~約45円
その一方で、ルーフェンの場合は平均消費電力(90W)が1時間あたり2.4円。
ルーフェンの電気代の目安
平均消費電力(90W):2.4円/1h
最大電力(130W):約3.5円/1h
送風モード時(10W)で約0.3円/1h
※ゴミの種類や乾燥の進行具合によって、消費電力は変動します
※1kWh単価 27.0円で算出
たとえば、処理時間が8時間の場合、ルーフェンは1回あたり19円〜20円くらいなので、パリパリキューのほうが電気代は高くなりやすいです。
▼電気代の安さを重視するなら、ルーフェンがおすすめ!
パリパリキューが優れているメリット

パリパリキューのメリットは、以下の4つです。
・価格が安くて初期費用が少ない
・自動停止機能で節電ができる
・スタート時間の予約ができる
・乾燥処理中も臭わない
価格が安くて初期費用が少ない
パリパリキューは、ルーフェンよりも2万円ほど安く買えるので、初期費用が少なく済みます。
また、自治体によっては助成金が出る場合があるので、さらにお得に買える可能性があります。
自動停止機能で節電ができる
パリパリキューには自動停止機能がついています。
乾燥処理が終わったら、自動で運転を止めてくれるので、乾燥が終わったのにつけっぱなしになっている…といった心配がありません。
必要な分だけ電気を使ってくれるので、無駄なく節電ができますよ。
スタート時間の予約ができる
パリパリキューは、スタート時間を3時間後に予約できる機能がついています。
例えば、朝の家事で生ゴミがたくさん出たときに、その場で予約セットしておけば、家族が出かけた後や静かな時間帯に処理してくれます。
夜なら、寝る前に予約しておけば、翌朝には乾燥が終わっているので待ち時間もナシ。
忙しい毎日でも、自分の都合に合わせて手間なく生ゴミを処理できます。
予約時間が3時間後しか設定できないので、慣れるまで大変ですが、生活スタイルに合わせて使えるので便利ですよ。
乾燥処理中も臭わない
パリパリキューは、臭いを漏らさない技術を使ってしっかり密閉されています。
乾燥処理中でも臭わないので、夜間や家族がリビングにいる時間帯でも、気にせず使えます。
生ゴミ処理機は、処理中の臭いがきつくて換気しないといけないこともあるので、そういった手間がないのは大きなメリットです。
▼乾燥処理中に臭い漏れをしたくないなら、パリパリキューがおすすめ
ルーフェンが劣っているデメリット

パリパリキューのデメリットは、以下の2つです。
・サイズが大きいので場所を取る
・3ヶ月に1度フィルター交換が必要
・消耗品のコストが高い
サイズが大きいので場所を取る
ルーフェンはサイズが大きいので、設置場所に困る場合があります。
パリパリキュー:幅230mm×奥行270mm×高さ270m
ルーフェン:幅270mm× 奥行275mm 高さ350mm
(※フィルター込み:幅270mm(W)× 奥行380mm(D)× 高さ350mm(H))
パリパリキューにくらべて幅や高さがあり、十分な収納スペースを確保する必要があります。
脱臭フィルターを取り付けると、さらに奥行きが広くなるので、設置スペースを多く確保しないといけません。
カウンターに置く場合には、後ろの壁との距離や、他の家電とぶつからないように気をつける必要があります。
買う前にはサイズを測って、置き場所を決めてから購入することをおすすめします。
3ヶ月に1度フィルター交換が必要
フィルター交換の頻度が多いことも、デメリットの1つです。
ルーフェンは3ヶ月〜6ヶ月程度に1回、フィルター交換が必要になります。
これに対してパリパリキューは、4ヶ月〜9ヶ月ごとの交換で済むため、ルーフェンの方がメンテナンスにかかる手間が多いです。
そのため、メンテナンスの頻度をできるだけ減らしたいなら、ルーフェンよりもパリパリキューの方が向いています。
消耗品のコストが高い
ルーフェンは、消耗品のコストが高いです。
ルーフェンの消耗品
活性炭フィルター(2本入り):3,388円
専用バスケットカバー(20枚入):2,508円
※必要な場合のみ
約3ヶ月に1回脱臭フィルターの交換が必要なので、その度に費用がかかります。
また、専用のバスケットカバーを使う場合も、追加費用が必要です。
バスケットカバーは必須ではありませんが、使わない場合は、手入れが少し手間になることもあります。
これらの消耗品が高いと感じる人にとっては、維持費の負担がデメリットに感じられるかもしれません。
パリパリキューも交換用フィルターの値段は高めですが、1個あたり約4~9ヶ月に1回交換すればOK。
パリパリキューの消耗品
脱臭フィルター(PPC-11-AC33) 2個入り:4,290円
バスケット用水切りネット:指定なし
※必要な場合のみ。網状の製品ならOK
公式から売られている、2個入りのものを買えば、8ヶ月〜1年半は買い足す必要がありません。
水切りネットは網状のものであれば、特に指定がないので、百均などで安く揃えられます。
ルーフェンが優れているメリット

パリパリキューのメリットは、以下の4つです。
・ボタン1つでカンタンに操作できる
・ゴミの追加投入OK
・生ゴミの分別が要らない
・電気代が大幅カットできる
ボタン1つでカンタンに操作できる
ルーフェンの大きなメリットは、操作がとてもカンタンなこと。
ボタンを1回押すだけで、あとはルーフェンが自動で乾燥処理をしてくれるので、複雑な設定が一切不要です。
パリパリキューの場合、乾燥しやすいゴミと乾燥しにくいゴミで運転モードを使い分ける必要があるので、慣れるまでが大変かもしれません。
ゴミの追加投入OK
ルーフェンは、乾燥処理中でもゴミを追加投入できます。
料理中に出た生ゴミなどを途中で追加しても、作業を中断することなく続けられます。
これに対して、パリパリキューは処理が終わるまで追加できません。
予想外にゴミが増えても、ルーフェンならスムーズに追加できるので、時間や手間を節約できますよ。
▼ゴミを追加投入したいならルーフェンがおすすめ
生ゴミの分別が要らない
ルーフェンの大きなメリットは、ゴミを分別せずにまとめて投入できる点です。
生ゴミだけでなく、ビニールや紙くずなども、一緒に処理することができます。
日常生活で出るさまざまなゴミをまとめて処理できるので、手間がかかりません。
パリパリキューだと、油分を含んだ食材(大きな魚や肉の骨など)など、乾燥しにくい食材があるので、ルーフェンの方が使い勝手が良いです。
電気代が大幅カットできる
ルーフェンにはAIが搭載されており、ゴミの状態に合わせて電力を自動調整してくれます。
平均消費電力は90W※で、ノートPC以下なので、電気代を大幅にカットできます。
※適正量を投入して、8時間使用した場合の目安。 (1kWh単価(円)=27.00円で計算)
詳細を計算したい場合、各電力会社の電気プランをご確認ください
※消費電力は使用する環境や投入する食品によって異なります
パリパリキューがおすすめな人

パリパリキューは、値段が安くて維持費が少ないので、コスパ重視の人におすすめです。
キッチン周りに置きやすい、コンパクトなサイズなので、少ないゴミの量で済む家庭にはピッタリ。
さらに、フタがしっかり密閉されているので、周囲に嫌な臭いが広がる心配がなく、ニオイに敏感な人にも安心ですよ。
3時間後に開始予約ができるタイマー機能もあるので、家事や仕事の合間のスキマ時間を有効活用できますよ!
▼公式サイトでパリパリキューを詳しく見る
ルーフェンがおすすめな人

ルーフェンは、3〜4人家族でゴミの量が多い家庭におすすめです。
最大5L(約1kg)の大容量のゴミを処理できるので、ゴミ出しの回数を減らすことができます。
電気代も1日約20円と安いので、家計にもやさしいですよ。
また、処理時間も1〜8時間くらいで終わる場合があり、乾燥中にゴミの追加投入もできるので、早くゴミ処理をしたい人にも向いています。
▼ルーフェン公式ストア(楽天市場)で詳しく見る
ルーフェンとパリパリキューに関するよくある質問
- Qルーフェンやパリパリキューは助成金対象ですか?
- A
はい、ルーフェンもパリパリキューも助成金対象になる場合があります。
自治体によって申請条件や助成金額が異なるので、必ずお住まいの自治体で、申請方法をご確認ください。
- Qどのようにお手入れすればいいですか?
- A
パリパリキューの場合
乾燥後に、柔らかい布などで軽く水拭きしてください。
汚れがひどい場合は、水で薄めた台所用中性洗剤を、柔らかい布に浸して、軽く絞って拭き取ってください。
食洗機は使用できません。
ルーフェンの場合
バスケットの汚れが気になったら、水洗いしてください。
食洗機も使用できます。
フィルターケースに水がたまると、臭いが発生する場合があるので、水洗いを定期的にしてください。
※本体は水洗い不可
- Q投入してはいけないゴミはありますか?
- A
パリパリキューとルーフェンのどちらも、火災の恐れがあるものは投入不可となっています。
パリパリキューの場合
発火・爆発の恐れがあるもの
石油類、火薬・薬品類、アルコール類、粉体類、マッチ・ライター
みかんやオレンジなど、大量の柑橘類の皮
※スプーンやお茶パック、つまようじ等を誤って投入してしまっても、故障の心配はありません。
ルーフェンの場合
火種が残っている焦げた食品、化学物質、引火性の物質
※柑橘類はOK
ルーフェンとパリパリキューの比較まとめ
今回はパリパリキューとルーフェンの違いについて解説しました。
家庭のゴミの量が少ない家庭や、コスパが良いゴミ処理機を買いたい人は、パリパリキューがおすすめ。
3〜4人家族でゴミの量が多い家庭や、電気代を節約したい人はルーフェンを選ぶのがおすすめです。
どちらも選んで損のない、高性能な生ゴミ処理機ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
▼安さ重視で、ゴミの臭い漏れを防ぎたいならパリパリキュー
▼3〜4人家族で、家庭のごみの量が多く、ゴミを早く乾燥させたいならルーフェン
パリパリキューの口コミは以下で紹介しています↓
ルーフェンの口コミはこちらで解説しています↓